"えらべる"ことはよいことだ －行動と選択から考える動物福祉－

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"えらべる"ことはよいことだ
－行動と選択から考える動物福祉－
高山先生は10年ほど前から全国の飼育員さん向けにセミナーを開催されてきました(主にzoom )今回はリアル開催で、プロアマ問わずお話しして下さいます。当日はセミナー受講者のお話を聞けるかも…
2026年1月24日18:00～20:00
参加費2000円
要予約


講演内容
動物福祉、すなわち動物の幸福な状態とは、単に「困っていない状態」ではなく、目の前のこの子が、自分らしく、安心して行動を選べることにあります。本講演では、その“個別の幸福”をどのように理解し、日常の中で支援していけるのかを行動科学の視点から考えます。
動物は言葉が話せませんが、行動は常に雄弁です。そして、その行動には「何を求めているのか？何を避けたいのか？」という選択のロジックがあります。選択できる場面が広がれば、その子の世界はより豊かに、より安全に、よりしあわせに変化していきます。
目の前のこの子は、いま何を望んでいるのか。
他の誰でもないこの子のために、何ができるのか。
この問いに、行動の科学である応用行動分析という枠組みを用いて、動物の行動と選択から考えるお話です。
講演者プロフィール
名前：高山仁志　博士（心理学）
所属：立命館大学総合心理学部　特任助教
研究：行動的動物福祉・支援者支援
　　　　行動分析学・応用行動分析の枠組みによる、ヒトと動物のQOL向上の研究
　　　　動物園・水族館、ドッグトレーニング関連の施設で、動物福祉に沿ったトレーニングの実践および研究
仕事：立命館大学総合心理学部　特任助教
　　　ドッグトレーナー　27年
　　　行動分析学（応用行動分析）に基づき、正の強化を目的とした動物福祉・QOL向上支援
　　　動物福祉に配慮した飼育・ケア・トレーニングのセミナー講師
　　 動物福祉・トレーニングに関する講演・ワークショップ
　　　専門学校非常勤講師（大阪ECO動物海洋専門学校） 表示を縮小